ご挨拶
すずしろ診療所で内科医として医療に携わり、早いもので7年目を迎え、令和4年4月より所長を務めさせていただくことになりました。
未だに新型コロナウイルスの収束の見通しも立たない今日ですが、地域の皆様、組合員の皆様が健康で過ごせますように、精一杯努力していきたいと思っています。
私が心がけていることは、話をよく聞いて、様々な方向から考えることです。
これまでの患者様との出会いの一つ一つが私にとっての大切な経験であり、学ばせていただいたと考えています。
すずしろ診療所の良いところは、医師、看護師、居宅介護支援に関わるケアマネジャーやヘルパーなどの職員が、日々の患者様の状況を直接伝え合い、早めの対応ができる、風通しの良さだと思います。
現代では多大なストレスや食生活の乱れなどによって不調を抱えている方が沢山いらっしゃいますので鍼灸治療も大変有効であると思います。
このような、今日のすずしろ医療生活協同組合を築き上げたのは初代所長の故大井武正医師のご尽力によるもので、前所長の黒部医師より引き継ぎ、四代目の所長という重責を担うことは時期尚早と思いましたが、自分なりの形で役割を果たせますよう、努めてまいります。皆様の笑顔が私たちの喜びです。どうぞよろしくお願いいたします。
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